会長の挨拶

麗澤大学麗澤会の会長就任にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
私は1965年、外国語学部イギリス語学科を24期生として卒業いたしました。以来40数年、日本の高度経済成長の下、今日では死語となった「企業戦士」として、母校を省みる暇もなく激動の時代を過ごしてまいりました。
しかし年齢を重ねるごとに母校への愛着心が募り、母校に恩返しがしたい、母校のために少しでも汗を流させて頂きたいという気持ちで、このたび会長を引き受けさせて頂きました。
麗大麗澤会では、今後も従来の活動をしっかり踏襲してまいる所存です。そのうえで、さらに内容を充実させ、発展的な展開を期すべく、何点かご提案申し上げたいと考えております。
1.麗澤会員相互の交流、絆の強化
私のビジネス界での体験から申し上げると、麗澤会では他大学に比して同期会は頻繁に行われていますが、先輩・後輩間の交流が希薄であるように思われます。
同期はもちろんのこと、世代を超えてOB同士の交流を深め、絆を強化できるような組織の構築が望まれます。
2.建学の精神の発揚のために
廣池千九郎先生が創立された麗澤各校の基盤は、「人格形成の場」としての側面です。
われわれ麗澤会員は、麗澤スピリッツを発揮して品性の完成をめざすとともに、学祖の悲願である世界人類の安心、平和、幸福の実現に向けて貢献していくという責務を負っています。
こうした建学の精神を肩肘張らずに学べる場の提供を提案します。
3.学生の就職活動のサポート体制の構築
母校の発展のためには、「学生のよりよい就職」は不可欠です。
われわれはOBの立場から学生の就職活動の一助となるべく、麗澤大学キャリア支援課と連携をとりながらサポート体制を構築していきたいと思います。
4.箱根駅伝出場に向けた支援体制の強化
廣池幹堂理事長、中山理学長の悲願であります箱根駅伝出場に向けての支援をさらに強化し、麗澤会員全員でサポート体制をつくっていくことを提案いたします。
5.麗澤会費の納入率のアップと麗澤会への寄付金の強化
少子化の時代を迎え、学校経営は今後ますます厳しくなることが予想されます。
母校が充実した教育を維持するために少しでも寄与していくことが、われわれ麗澤会員の役目ではないかと考えます。
皆様方の、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
麗澤大学麗澤会会長 梶 浩