【開催報告】軽音楽部サニーゲイツOB同窓会

2023年に麗澤大学軽音楽部サニーゲイツが創部60周年を迎えるのを機に、10年振りのOB同窓会が大阪府四条畷市で行われました。

今回は創部期から長年指導をいただき、今年めでたく米寿を迎えられた小桐覚コーチをお招きし“小桐先生を囲んで親睦を深めるサニーゲイツOB会”として、10月22日、23日に「アイ・アイ・ランド」で開催しました。

OB会には現役当時コーチから直接の指導を受けた23期から40期までの26名に加え、時代を一気に越えた孫世代の79期から82期までの「シンOB」7名も東京から参加、36名の多彩で盛大な会合となりました。なかでも圧巻は20歳代から70歳代の新旧OB編成によるビッグバンド演奏。コーチから今回のOB会のために新たにアレンジいただいた9曲を含む12曲がコンサートホールで披露され、やんやの拍手、喝采を浴びました。

本番前のリハーサルでは現役当時さながらの厳しい指摘も受けながら、真剣かつ和気あいあいとした練習が繰り返され、これもまた良い思い出になることでしょう。

演奏会後は、記念撮影を経て懇親会。コーチへの記念品贈呈や参加者全員の近況報告など「楽しく、仲良く、なつかしく」というOB同窓会の主旨発揮の場となりました。中には卒業以来五十年ぶりというメンバー同士もいて、二次会まで延々と再会交流の場が続きました。

翌日は会議室をお借りして前日の演奏ビデオを見たあと懇談会がおこなわれました。実はこのOB会を準備する過程で、軽音楽部サニーゲイツがコロナ期間の活動自粛により部員ゼロの休部状態にあることが判明。直近の卒業生と連絡がつきその一部が出席したものの、サニーゲイツを今後どのように再活動に導いていけるかはOB会としても大きな関心ごとであり、これをテーマに様々な意見が交わされました。活動再開に向けOB会として直接的にできることは多くはありませんが、できることから実行し今後も検討、支援を続けていくことを確認しました。

お昼過ぎに解散、参加者は再会を期しつつ帰路につきました。