【開催報告】麗澤大学中国語学科同窓会 4老師を偲んで

麗澤大学中国語学科が創設された第1期生(麗澤23期)より11期生(麗澤33期)まで声をかけて実施された本同窓会、この企画は本来コロナ前に実現のはずでした。その間に当初参加を希望されていた方が4名亡くなられ、残念でなりません。

出席者のほとんどは卒業以来の学園訪問でした。しかし全寮制で培われた麗澤魂は、半世紀以上の年月、11年の世代ギャップも吹き飛ばしました。新しく生まれ変わった大学キャンパスを見学、本館、図書館はおろか、在学当時で残っていたのは一号館(現クラブ部屋)のみ、余りの変貌(発展)ぶりに一同驚愕したことは言うまでもありません。

パーティでは徳永学長、齋藤専攻長にもご臨席頂き、大学の現況をご説明いただき、また偶然廣池理事長にもご挨拶を頂きました。予定した3時間はあっという間に過ぎ「次回の開催はいつだろう」との声を聞きながら散会しました。

残念ながら中国語学科の名前は無くなりましたが、学科内の期をまたいだ同窓会は本当に意義深く、先輩から後輩へと脈々と続く「麗澤大学中文系」を肌で感じることが出来ました。次回は後輩の皆さんが企画して頂けることでしょう。

三村守 記

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