20190525 ドイツ麗澤交流会

例年5月の最終週にドイツ・デュッセルドルフ市においてJapanTag(日本デー)が開催されます。千葉県も出展し、千葉の紹介と折り紙や書道などの日本文化体験コーナーを作り、交流を深めています。ちょうど5年前に私が視察し、留学中の学生のボランティアとOBトの交流の可能性を模索していました。その翌年、2016年には早くもこの計画が実現しドイツで働いている卒業生の同窓会兼交流会がスタートしました。
今年5月25日は3人の卒業生とご家族が中心となって、現役学生、教員と交流会を行いました。卒業生にとっては現役生との語らいで、最近の学生たち、当時の同級生、母校、恩師の様子を知る機会となり、また在学生にとっては将来のキャリアデザインを考える上で貴重なひとときとなっているようです。参加した学生からは「このような貴重なお話を聞くことは滅多にないのでとてもためになりました。自分の可能性を広げるために何か興味を持つことは自分の将来の選択肢を増やすには欠かせないことだと思いました。また、語学を勉強するモチベーションをさらに上げることができました」。「学生以外の方々とドイツについてお話しする機会は留学中でもなかなかないので貴重な経験になりました。また食事も美味しく、ドイツ語を交えながらの会話もとても楽しかったです」との声が寄せられました。
今年はお仕事や所用で参加できなかったOBも数人いました。またドイツにいても遠方で駆けつけることが困難というOBもいました。今後は開催地を巡回するなどして、できるだけ多くの卒業生が参加できるようにしていきたいと思います。

報告:山川和彦(外国語学部教授)

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