2025.11.05

【開催報告】「カラフル・パワフル・ひろせフル 4th つくろう!高島のことばとリズム♪~かるた、おどり、ライブで”高島”を鳴らそう♪」を開催

麗澤大学の有志学生が、2025年10月25日(土)に滋賀県高島市の旧広瀬小学校にて、廃校再生イベント「カラフル・パワフル・ひろせフル 4th つくろう!高島のことばとリズム♪~かるた、おどり、ライブで”高島”を鳴らそう♪」を開催し地元住民ら170名が参加しました。
イベントの舞台となる旧広瀬小学校は、1886年に開校され2016年に閉校。現在は本学関連団体の公益財団法人モラロジー道徳教育財団が「淡海湖西生涯学習センター」として運営しており、地域に開かれた学びと交流の場として新たな再生を目指しています。
本イベントは、有志学生からなる「麗澤大学 旧広瀬小学校活用プロジェクト」が、旧広瀬小学校や高島市の魅力をより広く伝えたいという思いから、2022年より毎年開催しているものです。これまでの継続的な活動が評価され、2025年7月には高島市と麗澤大学が包括連携協定を締結。今後の地域とのさらなる協働と活動の発展が期待されています。
4回目を迎えた今回は、高島市と麗澤大学との包括連携協定締結後、初めての開催。これまで以上に「高島の魅力を伝える」ことを目指し、高島市の伝統盆踊り「高島おどり」と、高島の名所や文化を題材にした巨大ご当地カルタの制作という、二つの新たな試みに挑戦しました。
今回のテーマである「ことばとリズム」には、踊りやカルタを通して地域の文化や人のつながりを楽しく再認識してもらいたいという思いが込められています。当日は、「高島おどり」の体験やご当地カルタ大会、地元の安曇川中学吹奏楽部や若者による音楽ライブ、スタンプラリー、こども食堂や展示など、学生と地域が協働し、ともに高島の魅力を共有する場として子どもから大人まで楽しめる多彩なイベントが行われました。

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